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合氣道は体を動かす体術的な稽古がほとんどです。

が、色々諸先生の話を聞くと、開祖の植芝盛平先生は稽古中の大半は「古事記」の話をされてたそうです。

古事記の話されると、( ゚д゚)となりそうです。

実際多数の門下生がそうだったらしく、
それでも残った人たちが高弟なんでしょう。

となると、合氣道と古事記ってどう関係あるのかな?
と古代の日本の歴史に興味が湧いてきました。

色んな方の本を読みました。
その中で地元の古い神社である「幣立神宮」の宮司さんの本に行きつきました。

神を受けつぐ日本人<幣立神宮>からの祈り
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神道には色々区分があって、幣立神宮は「古神道」にあたるそうです。
2000年前には存在したとか。

まずはこの本を拝読して、実際に幣立神宮に行ってきました。

事情により、中腹の入口から入って進むと大きな杉の木がありました。
命脈12000年!!!????
※樹齢ではない。途中幹が何度か朽ちてそこから新しい幹が生えるのを繰り返してるそうです。

いきなり何か大きなエネルギーを感じました。
しばらく立ち止まって、神聖な空気を感じました。

そしてやっと到着。

土曜日ですが、そこまで混雑はしてませんでした。
礼拝をすると、宮司さんがお祓いもしてくれます。
次から次に人が来るのでお話したかったのですが、また次の機会に。

著書には、この神宮がある南阿蘇地方から隣の宮崎にあたる一帯が「千穂の郷」って言うそうです。
そこに神様が降り立つので「高千穂」なのかな?と思いました。

しかも、ここが「高天原」でもあるそうです。

やはり九州特に宮崎は日本の歴史において重要な場所なんですね。
神武天皇は宮崎から出発し大和地方の長髄彦を倒したそうです。

また、天照大御神がここに輿に担がれて鎮座されたそうで、
それが「神輿」の由来だとか。

他にも山を下りると水が湧き出る宮もありました。
詳しくはまた別の機会に紹介します。

こうやって神社の歴史を知れば、日本が古来どのように生きてきたかも見えてくるでしょう。

残念なことに、古代の歴史は学校やマスコミでは教えてくれません。
※なんでもどこかの学校の先生が日本神話を授業で話したら処罰されたとか?

合気道の精神を自分なりに解釈するためには、こういった古代から培われた日本人の心の在り方を知る必要があるでしょう。

合気道と古事記の関係(開祖が古事記を重要視したこととか)についてはまた次回に書いてみます。

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