ダイエットには「筋トレ」と「食事管理」が必要なのはわかってるけど、どっちが大事なの?
そんな疑問を持ちながら外食しちゃったり。。。
今回の本の感想は、最近本屋さんで目に付くマッチョなおじさんが表紙の、
「筋トレビジネスエリートがやっている最強の食べ方」 Teststerone著
です。
最初はなんだこりゃ?!と興味本位で買って読んでみたのですが、書いてあることは実に基本に忠実な栄養管理についてでした。
私は3食とも和食でしっかりバランスの取れた「つもり」でいました。
ところが、この本読むと全くバランスが取れていないことが分かりました。
要点は以下の通りです。
1.マクロ管理法を用いた食事管理
2.プロテインを摂取すること
3.運動よりも筋トレをすること
1.マクロ管理法とは、「自分の身長、体重、年齢」などに適した1日分の3大栄養素を摂取する食事法のこと。
例えば私の場合、「170㎝、96㎏、41歳」ですので、1日の基礎代謝は、「2199キロカロリー」
そしてデスクワークなのでその7割として1759キロカロリーとなります。
ここから1日に必要な3大栄養素の量を計算するのですが、公式があります。
載せると怒られるので、本を「買って」読んでくださいね^^;
ちなみに私の場合は、
・タンパク質 149g
・脂質 49g
・炭水化物 136g
となります。
これをもとに食事メニューを考えるのです。
特に炭水化物は130gが糖質制限の値なので、ご飯中盛2杯くらいとなります。ばっちりですね。
タンパク質は、鳥のささ身1尾100gに対して35gくらいなので4尾あれば1日分ということになります。
脂質は大さじ3杯ちょっとなので、炒め物が1食あると丁度いいかもしれません。
2.最近流行りの「サラダチキン」。これはダイエットには強い味方で、糖質制限にも最適だそうです。
がしかし、コストパフォーマンスの面からみると、プロテインがお得なのだそうです。
今ではドラッグストアにも売ってますし、美味しいのもあります。ですが、ひとつここは無調整のやつで!
3.筋トレすると、筋トレ後もカロリー消費が続くという利点があります。
また、筋トレにはリラックス効果や基礎代謝を上げる効果もあります。
だから、運動して痩せようとせず、筋トレして筋肉付けて痩せてから運動しましょう。
読み始めは意外にも真面目な栄養学の本(失礼)だったので拍子抜けしましたが、シンプルでわかりやすい内容に一気読みしました。
自分自身に適した栄養量を自覚し摂取することで、「ストレス無く」ダイエット出来るのが特徴です。
そして筋トレをすることでさらにダイエット効果を高めてくれるのです。
すなわち、痩せると体調も良くなり、筋肉も付き、リラックスした精神状態となり、仕事にもプライベートも充実できるというわけです。
私も糖質制限と同時にこのマクロ管理法を実践して2週間ほど経ちますが、1~2キロを減って止まってという感じです。
ただ、全然苦しさがありませんので、続けられます。
これを読まれてる方も是非、マクロ管理法にトライしましょう~(*´▽`*)