昨夜は夏の夜の合気道稽古でした。
夜になってもセミは、ジージーと鳴きまくるためとても暑く感じました。
暑いためか、お盆休みだからか、土曜と同じく参加者は大人4人でした。
主に呼吸力(合気道における力の使い方のようなもの)の練習法がメインでした。
どうやれば相手を押せるか?倒せるか? と考えていては技はかかりません💦
相手と一体となる。これを「結ぶ」と言いますがこの感覚をつかむのがとにかく難しかったです。
さて今回の稽古(練習)の最中に眩暈がしてきたため、途中数回の休憩がありました。
危うく熱中症になるところでした💦
小まめに休憩と水分補給です!
今回はそんな熱中症について思ったことを書いてみます。
熱中症の症状と原因について
まず、熱中症ってどんなものなのでしょうか?
熱中症とは、熱によって起こるさまざまなからだの不調のことをいいます。 暑さによって体温調節機能が乱れたり、体内の水分量・塩分量のバランスが崩れたりすることが原因です。
このように体温調整が乱れることによる不調などのことを言うみたいですね。
デスクワークしていても起こり得ることです。
喉が渇いた時点でもう熱中症らしいですね。
そうなると水を飲んでも症状が回復しないなど、とても怖い状態になります。
ニュースでも今日は何人搬送されたとか聞きますが、本当に怖いです。
そうそう! お酒は水分補給になりませんからね!
利尿作用が増してどんどん水分が放出されますから余計に脱水症状になりやすいです。
合気道稽古に熱中症になることはあるのか?
合気道は型通りの動きしかしないから、空手とか柔道に比べたら楽でしょ?なんていわれますが、
全然きついです!!💦
投げられては起き上がり、投げられては起き上がり、を繰り返すため下半身はパンパンになります。
地味にスクワットを続けるような感覚でしょうか?
だから1時間後の稽古後は汗びっしょりになります。
合宿や演武大会ともなると3~4時間は動いているでしょう。
稽古中は道場(教室)の四方に大きな扇風機を4大ほど置いて、強風をガンガン吹かせています。
それでも真夏は汗がすごい流れるので熱中症になりやすいのです。
水とスポーツドリンクのどちらが良いのか?
これは良く聞く質問です。私もどうなんだろうと日頃から思っていました。
するとこのことに関して詳しく書かれている知人がいたので共有します。
糖質制限マイスターの和田恭輔さんの記事です。
この記事を読んで納得しました。
スポーツドリンクは糖質があるのでお勧めしません。
どうしてもそれを飲むのであれば、2倍に薄めることをオススメします。
これは以前通っていたフィットネスクラブのインストラクタからのアドバイスです。
やはり水が一番だ!
補足ですがタオルも絶対持っていきましょうね(^^♪
道場(教室)によっては冷房が付いてる場所もあると思いますが、熱中症対策は同じです。
涼しい方(室内)の方が却って熱中症になりやすいからですね。
運動すると汗と共に塩分が抜けていきますから、必要なのは「塩分」です。
甘いものはどうなの?という疑問もこの記事を読めば納得されると思います。
大事なのは塩分です。
だから3食バランスの取れた食事をしていれば何も問題ありません。
甘いもの食べれば、太るだけです。
何度も言いますが、お酒は逆効果ですから!
飲み物を入れるボトルについて
私は水は500mlのペットボトルを持って行ってますが、はっきりいって1000mlあった方が良いです。
あくまで私みたいな巨漢の場合ですけど。
水は自販機でもコンビニでも買えるから、わざわざ箱で買い置きするほどではないかと思います。
逆にボトルが必要になりますね。
私でしたら1リットルのボトルに水と氷を入れて行きます。
まとめと対応策について
とにかくバランスの良い食事を摂ること。
こまめに水分を摂り、のどが渇いた状態を作らないこと。
特に年齢を重ねるごとに暑さを感じにくくなるともいいます。
自分は若いし大丈夫だから!
という慢心は捨てて、とことこん自分を労わってあげてください。
所ジョージさんは畑仕事している時に熱中症になったと聞きました。
友人も稽古中はちょっと汗が変だなと思ってたら、深夜に強烈な寒気と吐き気が来てそのまま病院に担ぎこまれました。
私も10年ほど前に部屋で寛いでいたら気分が悪くなったことがあり3日ほど休みました。
それが熱中症だったんだな、と思います。
大事に至らなくて良かったと思います。
季節を問わず襲ってくる熱中症。
そしてそれの対策も誤った情報をもとに行動すれば余計に事態を悪化させてしまいます。
その為に、正しい知識をどんどん吸収して楽しい夏を過ごしていただきたいと思ってます。
もちろん夏以外もね。
以上、たいこでした。