合気道は自分を成長させていく武道です。
人と自分を比較してはいけません。
過去の自分と現在の自分を比較します。
合気道の精神に以下の一文があります。
「絶対的自己完成の道也」
過去の自分と比較し、今は出来てる成長してるとこを感じていきましょう。
ということです。
何でこんな話をするとかいうと、今日の稽古の隣では剣道の稽古があってました。
大会が近いらしく、皆気合の入った稽古をしていました。
合気道の方は、子どもたちが剣道に気を取られがちになって集中できていませんでした。
やはり勝負に徹する方がわかりやすいのかな?
とも思いました。
そんなわけで、武道をする上での心構えを改めて考え直したわけです。
閑話休題。
相手と比較すると、不要な劣等感を持ったりします。
また、試合中心の考え方になってしまいます。
合気道は試合がありません。
これは試合禁止というわけではなく、
勝負をゴールにしていない、という事です。
今日勝っても明日負けるかもしれない。
世の中は無常です。
どんどん変わっていきます。
だから比べるのは過去の自分にしましょう。