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今、この記事を読んでくださってる方は「会社員」ですか?
それとも「フリーランス(自営)」でしょうか?

私はIT業界の会社員です。
毎日往復3時間かけて通勤しています。

しかも給料は新卒と変わらない。
実績を残しても評価もされない。
やりたい仕事を希望してもさせてくれない。

そう思っていた中で出会った本がありました。

平秀信さんが書かれた、
いまの会社、辞めようかなと思ったら準備しておく24のこと
という本です。

会社を辞めたいときに準備するものとは?

この本を読めば、会社員であろうがフリーランスであろうが、後悔することなく働くことができます。

会社を辞め独立する前には「準備」が必要なことがわかります。

さて、その準備するべきものとは?

ここでは24個も書ききれないので、私が印象に残った5つに絞ってまとめてみます。

    1. 今の仕事のスキルを磨くこと
    2. 借金は返してしまえ
    3. 体をしっかり鍛えておこう
    4. メンターを見つけよう
    5. 失敗に慣れておこう

仕事のスキルを磨くこと

結論から言えば、会社を辞める時に引き留められるくらいになれという事です。

あなたがいないと現場がまわらない!」って言われたいですよね。

そのためには、「難しい仕事」にどんどん挑戦しましょう。
急に大きなプロジェクトのプレゼンを頼まれた!
新人研修の講師を頼まれた!
会社の経理責任を任された!

など、「無理だよ~~💦」って言いたくなる仕事を、敢えて挑戦してみよう。
人間は失敗することで成長します。

そうすれば最初に書いた通り、会社から引き留められる人材になれるのです。

借金を返しておくこと

これは何と言っても「精神的な問題」になるでしょう。
借金背負ったままフリーに飛び出すのはとても不安で不安で潰されそうになるからです。

良く言われることですが、1年は何もしないで食べていけるくらいの貯金をしておくといいかも。
著書では1000万貯金しろ! って書かれてますが私には無理です~~💦

体を鍛えておこう

1にも2にも健康が大事です。
特にフリーで生きていく上で、体を壊してしまっては元も子もなくなります。

会社勤めだと、保険やら労災やら何かしら手当てがありますが、フリーだと全て自分の責任です。

世の中の成功している経営者は、良く体を鍛えてるそうです。
それとすごく早起きでもあるそうですね。

これはつまり、「GIVE」の精神が豊かだからこそできるのだと思います。
非常に重要なマインドだと思います。

メンターを見つけておこう

メンターとは、自分の師匠のような人のことです。

憧れてる人でもいいでしょう。

~~な人のような働き方、生き方がしたい!
そう思う人がいればその人があなたのメンターです。

私のメンターは合気道の大先生である砂泊かん秀先生や、今通ってるセミナーの先生です。

決して金もうけではなく、人のために何が出来るかを考えている人に憧れますね。

失敗に慣れておこう

スキルを磨くこと、でも書いたように仕事していく上で失敗はつきものです。

しかし、失敗なんてあって当たり前。

大失敗してこっぴどく怒られて他の社員の手をかけたとしても、その後は何もなかったかのようになりますよね?

そんなものなのです。

失敗の確率論みたいなものがあって、失敗は重ねれば重ねるほど成功していく、という考え方です。
これは長くなるのでGoogle先生に訊いてみてください。

周りの目など気にせず大失敗しまくりましょう!

会社を辞める準備しっかりと出来た結果

もう1年くらい頑張って仕事やコミュニケーションスキルを磨いてみましょう。

そしてしっかりとした「土台」を作り、辞め時を見極めましょう。

辞め時の見つけ方として、「給料以上に稼げる」自信が着いた時があります。

決して己惚れることではなく、しっかりと自分の実績を見つめ直すことが重要だと思います。
私は今よりもっと稼げると考えています。
だからフリーランスのエージェントに登録して、色んな仕事にアタックしています。

こうやって仕事を辞める準備をしておくことにより、本来自分のやりたかった「生き方」「働き方」への
近道となるのではないでしょうか?

感想とまとめ

この本を読んで「勢いで辞めるな」「もう1年がんばれ」みたいなことが書いてあったので正直嫌でした。

思い立ったが吉日、ともいいます。

でも読んでいくうちに的確に用意周到に準備することの重要さを思い知りました。

決してこれから頑張るあなたの足を引っ張ることをしている本でもありません。

決して会社を辞めることをすすめてる本ではありません。

ですので、是非会社員を辞めようと思ってる方にはこの本にあるノウハウを身に着けてみることをお勧めします。

先を見据えて自分のやりたいことをすることがどんなに幸せでしょう。

私もそうありたいです。

以上、たいこでした!

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