「合気道」って聞いたことはあるけど実際どういうものなの？
映像見たけど何だか嘘くさい、自分から投げられてるのでは？
そう思われるのも当然だと思います。
そこで、合気道ってそもそも何？を自分なりに述べたいと思います。
私の説明で合気道へ興味を持っていただければ嬉しい限りです。
さて、合気道は名前の通り相手と気を合わせる。すなわち、相手の行きたい方向に導いてあげるようにして戦いを終わらせることで一つの技を完成させる武道です。
大きな特徴は以下の３つです。
１．試合をしない
２．武器を使う
３．年齢層が幅広い
他の武道と違い勝負は一時の物であり、今日勝ったとしても明日になれば負けるかもしれない。だから勝負をゴールにすればそこで成長は止まってしまいます。しかも合気道は相手を「制圧」することではなく「無くす」ことを目的としています。
相手が突いてきたら、一緒に突いて来た方向に導いてあげて一つの技を完成させるのです。
これは実際にやってみたいとわかりにくいですよね＾＾；
武器については他の武道でも使いますが、意外と合気道は素手でやるものだと思い込んでる方が多いみたいです。
木剣、杖、短刀を使います。もちろん全部木製ですよ！
それを使って襲ってきた相手を素手で捌いたり、武器通しで捌いたりもします。
武器技の稽古は見てると結構迫力があります。
年齢層についてですが、合気道は筋力で相手を押し倒したりするような力の使い方をしません。
力を「抜く」動きをします。
これを総じて「呼吸力」と呼びます。だから非力な女性やお年寄りでも、私みたいな１００キロある巨漢を投げ飛ばしたりできるわけです。なので門下生の年齢層も１０代～７０代と非常に幅広いし、女性も多いです。
もちろん幼年部もあって、4歳くらいから中学生までのお子さんもいます。
長くなりましたが、合気道は相手を倒すのではなく「導いてあげる」ことにより戦いを終わらせる武道です。
相手が何を考えているのか？何を感じているのか？ そう考えていくうちに自然と礼儀作法も身についていきます。
また、投げ技も多いので「ダイエット」にも効果的ですよ～～～(^^♪
そんなわけで、合気道ってどんなんかな～？って方は当ブログをちょくちょくチェックしていただくか、近所の道場を探して見学されてみることをオススメします。決して怖くないですから！
初めての合気道、って記事を書くことにします！ ぜひお待ちを！
